限られた予算をうまく活用して露出を増やしている自治体「白馬村」

様々な団体や企業と連携してそこにしかない地域資源を発信することにより
集客力を上げることが出来ます。

弊社が企画・開発した「観光地競争力データ2016」によれば
白馬村の観光にかける予算は100観光地の中で40位、
金額にして229百万円と決して多くはない結果となりました。

しかしながら、メディアの掲載数ランキングでは100観光地において
なんと3位につけています。
この結果から、非常に効率よく予算を活用して
消費者への露出度を高めていることが推測されます。

平成元年頃のピーク時には年間280万人ものスキー客が、
観光客全体では400万人弱が白馬に来訪していましたが、
平成25年にはスキー客は100万人、観光客全体では250万人まで減少しました。
しかし、最近は増加に転じているようです。

どうして、このようなことがが可能なのでしょうか。
この要因を探ることにより、限られた予算でも
地域資源をうまく発信することの重要性や手法が見えてきそうです。

一つの転機になったのは、平成17年の長野県・白馬村で
ビジットジャパンキャンペーン地方連携事業を実施したことにより、
オーストラリアからのスキー観光客の誘致が本格化し、
大きな成果を上げたことがあります。

これにより、今まで知られていなかった白馬のスキー場の
パウダースノーの素晴らしさを海外に知らしめることになったのです。

次回からは自治体がどのように情報を発信し、
集客力の向上に努めてきたいのか、その実態に迫っていきます。